花とミツバチとぽわん 13(最終話)

一輪 いちりん の 花 はな と ミツバチの 二人 ふたり の 想 おも いは、 形 かたち を 変 か えて 残 のこ りました。

花とミツバチとぽわん 12

小 ちい さな 芽 め はぐんぐん 背 せ を 伸 の ばし、 葉 は をしげらせ、 仲間 なかま をどんどんと 増 ふ やしました。

花とミツバチとぽわん 11

雪 ゆき が 溶 と けて、 優 やさ しい 風 かぜ がふき、 虫 むし や 動物達 どうぶつたち が 目 め を 覚 さ ましました。

花とミツバチとぽわん 10

辺 あた りが 一面 いちめん の 雪景色 ゆきげしき になり、 寒 さむ い 冬 ふゆ がきました。

花とミツバチとぽわん 9

やがて、 寒 さむ い 寒 さむ い 冬 ふゆ がやって 来 き ました。

花とミツバチとぽわん 8

秋 あき の 風 かぜ が 吹 ふ く 頃 ころ 、 とうとう 一輪 いちりん の 花 はな は 美 うつ しかった 綺麗 きれい な 花 はな を 散 ち らしてしまいました。

花とミツバチとぽわん 7

しばらくの 間 あいだ 、 一輪 いちりん の 花 はな は、 とても 嬉 うれ しそうに、とても 幸 しあわ せそうに、 花 はな を 咲 さ かせていました。

花とミツバチとぽわん 6

悲 かな しみにくれる 一輪 いちりん の 花 はな の 所 ところ へ、 ぽわんがやって 来 き ました。

花とミツバチとぽわん 5

けれど、 花 はな とミツバチが 一緒 いっしょ になる 事 こと なんて、 出来 でき るわけがありません。

花とミツバチとぽわん 4

一輪 いちりん の 花 はな は、いつまでもミツバチと 一緒 いっしょ に 居 い たいと 願 ねが いました。

花とミツバチとぽわん 3

そんなある 日 ひ 、 一匹 いっぴき のミツバチが 蜜 みつ をもらいにやって 来 き ました。

花とミツバチとぽわん 2

「どうして、あなただけそんなに 暗 くら い 色 いろ なのかしら?」

花とミツバチとぽわん 1

空 そら が 近 ちか い 広 ひろ い 広 ひろ い 丘 おか の 上 うえ です。 美 うつく しい 花畑 はなばたけ が 広 ひろ がっています。

モモちゃんのなつまつり 9(最終話)

「モモちゃん、おきて、あさですよ!」 やさしいおかあさんのこえがして、モモちゃんはめがさめました。

モモちゃんのなつまつり 8

「わたしたちのぼんおどりは、 しんだごせんぞさまがかえってくるのです。」

モモちゃんのなつまつり 7

ドン、ドドン、ドン ピーヒャララ、ピー 「さぁ、モモコさんもおどってください!」

モモちゃんのなつまつり 6

「おまつり!?」 「そうです。 きょうは、このもりのどうぶつたちがおまつりするひなのです。 いまから、このやぐらのまわりにみんなあつまって、たいこをたたいたり、ふえをふいたりしながら、おどるのです。」

モモちゃんのなつまつり 5

しろへびのあいずとともに、たくさんのネズミたちがモモちゃんのところへのぼってきました。

モモちゃんのなつまつり 4

まぁるいきれいなおつきさまは モモちゃんたちをてらし、 まるで、もりへとあんないをしているようです。

モモちゃんのなつまつり 3

モモちゃんがまどのそとをうかがっていますと、 うん、うん、といいながらしろへびが ニュルニュルとまどをのぼってきました。

モモちゃんのなつまつり 2

「しろへびさま、 しろへびさま、 たいへんにこまったことがあるのです。」

モモちゃんのなつまつり 1

あついあつい、なつのよる。 モモちゃんはなんだかねむれなくて、 ベッドからまどのそとの よぞらをみあげました。 まぁるい、きれいなおつきさまが あたりをてらしています。

ぽわんとしむーな 5(最終話)

それから、 数日 すうじつ がたちました。

ぽわんとしむーな 4

「ねぇ、 君 きみ 、 君 きみ は 一体 いったい 、 何 なに をしてるんだい?

ぽわんとしむーな 3

「ごめんなさい、ごめんなさい…」 ぽわんはポロポロと 涙 なみだ をこぼして、しむーなに 謝 あやま りました。

ぽわんとしむーな 2

ぽわんは、それから 毎日 まいにち 、しむーなの 所 ところ へ 行 い きました。

ぽわんとしむーな 1

今日 きょう もぽわんは、 学校 がっこう からシクシクと 泣 な きながら 帰 かえ ってきました。

ぽわんとしむーな 前書き

前書 まえが き ぽわんは、 泣き虫 なきむし です、いつも 半 はん べそをかいています。 ですが、とても 心 こころ の 優 やさ しい 男の子 おとこのこ です。